11年続いたケープルヴィルカフェが8/
25をもってクローズすることが決まり、お客様方が惜しんで下さっていること、ご来店くださった全ての方に、心より感謝申し上げます。
わたしには料理の師匠やローモデルがいたわけではありません。ひたすらに料理を作り続けた結果、ケープルヴィルがわたしを"料理人"に育てました。 わたしが作る料理はわたしの味というより「ケープルヴィルの味」です。
それに気づいてからは何を作ってもピンポイントでケープルヴィルの味を決めることができるようになりました。
どれだけたくさんの方々に「美味しかった、
ありがとうございます」と言っていただき、どれだけたくさんの「ありがとうございます」を言った事でしょう。かけがえのない豊かな時間でした。
ひとはそれぞれの在り方で多くのことを与えているということ。与えるもの大きさは重要ではない。 それに気づくことがとても大切です。
それに気づいて受け入れ、自分を尊重している人は大きな幸せを受け取ることができるということです。 カフェのクローズは同時に、わたしの人生に大変化の流れがやってきました。
人生最高のストーリー展開へと変化するサインは全ての人に平等に日々の中に散りばめられていて、そのサインに気づけるか気づかずに過ごしてしまうかで全く別の世界へ生きていくということ。
ケープルヴィルカフェはいつのまにか磁場となり、偶然のようで必然な出逢いがたくさんありました。全てが必然の出逢い。
今後はまた形を変えて姿を変えて引き続きご縁が繋がりましたら、幸せです。
順子
(CAPLEVILLE)
2024年8月23日 12:44
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