神々しいですよね・・・
この王冠がとってもよく似合うタルトは、1月のパリの街角のあちこちで売られている「ガレット・デ・ロワ」。
Galette des Rois ガレット・デ・ロワとはつまり、王様のお菓子。
正確にいうと、王様、というより「三人の博士」のことなのですが。
この、フランジパーヌというアーモンドパウダーがたっぷり入ったタルトを丸ごと買って、
家族で切り分け、
自分のタルトの中に「フェーブ」と呼ばれる、陶器の人形が入っていたらあたり!
当たりのひとは、王冠(こちらもタルトを買ったときに貰えます)をかぶり、
一年間その幸福が続く、と言われているそんなケーキなのです。
わたしが18年間フランスに住んでいた間、一度もかかさなかったのがこのタルト。
1月の2週めにかかるころ、必ず食べるお菓子なのです。
日本でいったら、「おもち」や「おしるこ」くらいにあたるのかもしれませんね。
このケーキを見ると、ちょっぴりフランスが恋しくなります。
さて、このケーキ、ケープルヴィルでも1月にはお出ししています。
なんと、ケープルヴィルの人気のスイーツセット、「カフェグルマン」のメインのケーキとして明日から登場です!
カフェ・グルマンには、自家製のちいさなアイスクリーム、林檎のコンポット、ひとくちチョコレート、そして
エスプレッソ(またはカフェ・アロンジェ)が添えられます。
ケープルヴィルのパティシエが腕によりをかけて作った「ガレットデロワ」をぜひお召し上がりくださいませ。
一月限定です!