カフェ・ケープルヴィルのハンドドリップコーヒーは、ドリッパーにリネン生地を使っています。
リネンドリップは日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、実は1700年代初頭のフランスで、世界で初めて濾過のために使われた素材でもあるのです。
フレンチテイストを取り入れているケープルヴィルにうってつけの抽出方法ですよね。
さらにリネンには、臭い、雑菌、カビなどを抑える効果もあると言われています。
味はペーパードリップに比べると少しまろやかになるという評判です。
300年前の昔に馳せる想いがそう感じさせるのかもしれませんね。
そんなリネンドリップで淹れた美味しいコーヒーをさらに美味しくしてくれるのは、益子焼のカップ&ソーサー。
実はケープルヴィルで使われている食器は、所謂一点ものの陶器が多く揃っています。
各地に旅行や仕事で出向いた際に少しずつ集めたものです。
ケープルヴィルにお越しの際は、是非そんな食器たちも楽しんでみてください。
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