映画、「アスファルト」観てきました!
わたしが映画の仕事に携わっている関係で、先日からケープルヴィルで割引券をご来店のお客さまにプレゼントさせていただきましたが、
想像以上に心温まる作品でした。
観ているときに、だんだんこころがほっこりと温かくなってきて、
たっぷりとクスクス笑ったあとに映画館をでるときには、
とてもよい気分に。
フランス映画ではなかなか珍しいことです。
団地での人間模様が描かれてるのですが、
イザベル・ユペールの安心感のあるすばらしい演技や、バレリア・ブルーニー・テデスキの危うい魅力、なんとハリウッドから参加のマイケル・ピットもほんとうに素晴らしくこの世界にとけ込んでいるし、それに加えて少年役のジュール・ベントシェリがたまらなくよかった・・・
このジュール・ベントシェリ、監督の実の息子だそうなのですが、すごいスイートだしイケメンです・・(イケメン少年好きの方必見!)
それもそのはず、母親はマリー・トランティニャンで若き日の名優ジャンルイ・トランティニャン(祖父にあたります)を彷彿させるのです。
この作品、「小作品」という規模の映画なのですが、
最近観た作品のなかで一番こころに留ったかも、というほどよい作品でした。
ケープルヴィルで紹介されて劇場に足を運ばれたお客さまたちからも、
ちょっと興奮気味に、「すごくよかったんです・・・!」という声が返って来ています。
9月上旬から公開されているので、もうじき終わってしまうかもしれませんが、
まだ間に合います!
有楽町と池袋で上映中ですので、
ご興味をもたれた方はどうぞお早めに!
(若)