ワイン会、8人ご参加いただきました。
みなさん、真剣な面持ちで、資料を見てくださっています。
今回ご用意したワインは6本。
① オーストラリア、バロッサバレーの白
② イタリア、トレンティーノ=アルト・アディジェ州(北イタリア)の白
③ スペイン、カラタユドの白
同じ白といっても
色も、香りも、ぶどうの品種も全く異なるワイン。
その違いを比較しながら、まずこちらの3本をテイスティング。
フランス人の方もご参加いただきました。
本場、フランスの方にご説明するのは、ちょっと緊張です。
それから、赤へ。
赤は、ワインインポーターのTKフィールドさんにご協力をいただき、フランスの美味しい有機ワインを3種類お出しすることができました。
一本めはフランス・アルザスのピノノワール。
見事な赤い果実の香りにつつまれて、みなさん、嬉しそう。
2本めはボルドー。上品な深い色の果実感、そしてしっかりとした味わいがストレートに伝わってきて飲みやすいボルドーでした。
そしてボルドーの後にくる、本日6本めのワインはロワール地方、アンジューの赤です。
こちらは、「ビオディナミ」という方法で栽培されたブドウから造られたワインでした。いまフランスで、どんどん増えている「ヴィオディナミ」は、月の満ち欠けや潮の満ち引きをカレンダーにして栽培方法を決めている、という一瞬不思議なものなのですが、こちらにみなさま興味津々でした。
味のほうも、骨太!
でも、その旨味にみなさん、思わずうなずかれていました。
フランス人のお客様は「男っぽい味だ!」とおっしゃっていました。
今回の6本のベストは、とインタビューさせていただいたところ、この6本めが一番の人気だったのも納得できるような味わいでした。
ワイン大好き歴はかなり年季がはいっているとはいえ、ソムリエの勉強は始めたばかりの若山です。
みなさまにワインを、もっともっと好きになっていただくべく、
すこしでも道標になれたら、と奮闘しました!
チーズはこちら、ほどよい熟成状態のとろけるカマンベールと6ヶ月熟成のミモレット。
オードブルにはケープルヴィルの得意なメニューのラタトゥイユ、そしてレンズ豆とベーコンの煮込み、オリーブ盛り合わせなどを。
今回のワイン会、みなさまに大分楽しんで頂け様子で、ほんとうに肩の荷がおりました。
今後も、このワイン会を2回め、3回めと続けていくつもりですので、みなさまぜひご参加くださいませ。
次回は秋、10月頃を予定しています。
by 若