Photo Studio

フォトグラファー・若山和子のカンヌ映画祭レポ ④ 〜ブラピ XディカプリオXタランティーノ



ブラピ、レオナルド・ディカプリオ、タランティーノが集結

今回のクライマックスは何と言ってもやはりクエンティン・タランティーノが連れてきた『ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD』!
ブラッド・ピットにレオナルド・ディカプリオ、という豪華メンバーが同じ作品に登場。
カンヌ映画祭を盛り上げよう!という審査員長を務めたことのあるタランティーノのカンヌ愛を感じました。

ディカプリオ、ブラピ

今回のカンヌは日本映画こそコンペには入ってはいませんが、
韓国のポン・ジョノ、デプレシャンやケティッシュ、ルルーシュなどのフランス映画、このところ毎年作品を持ってくるドランなど大常連の作品がゾロリと集まっている中で
タランティーノ作品は話題性で断然際立っていました。

ディカプリオ

ディカプリオ、安定したカッコよさでした・・・!
この人はいつどこからどの角度で撮ってもいつも完璧、というカメラマンにとっては嬉しい人なのです。
みんな熱狂してました、私の周りのフォトグラファーたちも。

ブラピ、レオナルド・ディカプリオがフォトコールに。

フォトコール会場は鈴なりのカメラマン、記者会見に入れなくてモニター前にあふれ返る記者たち、赤絨毯では場所争いでセキュリティーにつまみ出される人まで・・・
それくらい、みんなが必死になる映画って、カンヌでも稀なのです。
そういう場を演出してくれるタランティーノ、やっぱりかっこいいなあ・・・・

私は映画配給会社のヘラルド勤務時代に『レザボワ・ドッグス』を担当したことがあって、
当時は大いに新鮮な衝撃を受けましたが、懐かしいです。
それが1992年の作品ですから・・・

タランティーノも長いですけれど、私も随分とすごい長いあいだ映画に携わっていますね。

ブラピ、タランティーノ

さて、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、日本公開は8月30日だそうです。
映画の方は期待を裏切らない作品に仕上がっているとのことです!!
待ち遠しすぎますね〜

(若)

< フォトグラファー・若山和子のカンヌ映画祭レポ ③ 〜エルトン・ジョン!  |  一覧へ戻る  |  成人式と1/2成人式の記念撮影を懐かしい雰囲気の古民家スタジオで >