イタリア・ヴェネチア映画祭が開幕しました!
カンヌ、ベルリンと並んで世界三大映画祭の一つに数えられている、歴史の長い映画祭です。
オープニングは是枝裕和監督の『真実』。
日本映画と思いきや、映画祭初日のフォトコールにキャストとして登場したのはフランス映画界の大女優二人、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノッシュ、そてリュディヴィーヌ・サニエほかフランス人ばかり。
今回は、フランスの大女優とその家族の「真実」を巡る愛憎劇なので、当然舞台はフランスなのです。
ドヌーブ、ビノッシュと一緒に赤絨毯を歩く是枝監督。
このお二人と一緒に赤絨毯を歩くことが、
嬉しくて、嬉しくてたまらないという笑みがこぼれていて、
是枝監督の純粋な想いが伝わってきました・・・!
是枝監督は、『ロバと王女』という、
ドヌーブが主演で出ていた映画を子供の時に大好きだったそうです。
カトリーヌ・ドヌーヴ(左)とジュリエット・ビノッシュ(右)
会場も満席になり、6分間の長い拍手をもらったのこと。
『万引き家族』がカンヌ映画祭でパルムドールを射止めたのも記憶に新しい是枝監督、
またまた活躍していらっしゃいます。
是枝監督は世界の表舞台に立てる、類まれな日本人の一人ですね。
今、最も目の離せない監督かもしれませんね。
映画祭の方も、これからブラピ、スカーレット・ヨハンソン、クリスティン・スチュワート、ジョニー・デップなどが、登場予定です。
楽しみにしていてくださいね。
(若)
(CAPLEVILLE)
2019年8月30日 09:21
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