Photo Studio

撮影と空気と花と。




だんだん梅の花をちらほらと見かける今日この頃ですが、先日八重桜の造花を買いにでかけました。

まだまだ外は思いっきり冬とはいえ、春だって多分あっという間にやってくるでしょう。
撮影で、成人式の前撮りのときや入学式などいろいろなときに、お花をちょっと手に持たせてあげるととてもすてきなことが起こったりします。

お花は撮影されてちょっと緊張気味のひとのこころを温めてくれます。




こんな何気ない一輪でも、ふわっと明るい気持ちにさせてくれます。
こういう長い花は、ちいさいこどもに一本だけ持たせてあげるとそのアンバランスさがまた逆にかわいい。



こういうシックなバラは、花束にするのもいいけれどシンプルに一本だけ持たせてあげるのが好きです。
大人女子の撮影のときにはやっぱりこういう花がいい。



ラベンダーなどいかにもプロバンスの野花という感じの花輪。
これは生まれたての赤ちゃんをアップで撮影するときに横にちょこんと飾りたい。




ほかにも椿やグリーンや、いろいろな花を持って帰ってきました。
季節感やそのときそのときの気分や、お客さまのイメージによっていちばんすてきな演出ができるように。
撮影するということは、すなわち一回一回が出会いで、そのときの空気感はできるだけふわりとした気持ちのよいものになるようにと、思っています。

花だけだったらこんな感じですが、そこに人が入って、ひとに添えられるとその花は今見るよりももっともっとステキに写ります。

次のポートレート撮影が、とても待ち遠しいです。

(by 若)


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