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十三詣り(十三参り)とは、江戸時代後期にはじまったとされ、旧暦の3月13日前後 (新暦の3月13日から5月13日)日曜日に、数えで十三歳になった男女が、福徳と知恵を授けるという虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)にお参りする行事です。
「知恵もらい」「知恵もうで」とも呼ばれています。また、沖縄では、旧暦の正月後、最初の干支の日をトゥシビーと呼んでお祝いをします。
お参りの帰り道では後ろを振り返らないようにします。後ろを振り返ると授かった知恵が戻ってしまうという言い伝えがあるからです。これには決められた約束は必ず守るという、大人としての責任を自覚させる意味があるようです。
ここで初めて大人の寸法(本断ち)の晴れ着を着るのですが、肩上げを必ずします。この時期にそろえた着物をおりあるごとに着せて、着物になじませ自然に立居振舞を身につけさせるという習わしなのだそう。
関西では七五三よりも盛んな地域も多いのだそうです。
今回は、浅草寺でお参りをしてまいりました。
美しくて、大人の気品のあるお着物。こんなに着こなせるほど、大人になっていたなんて。
お着付けとヘアメイクは、いつもお世話になっている美容室 クローバーさん。さすがの腕前です。
笑顔の中にはまだ少女の面影が。これはお母さんとお話ししてる時の、リラックスした瞬間。
十三参りの正装として袴を着ることも。関西では、ポピュラーだそうですよ。
着物の柔らかな印象とはまた違って、凛とした印象も感じられますね。
私はその昔「はいからさんが通る」に憧れて、卒業式で袴を着せてもらった思い出があります。
着物の柄とぴったりあった髪飾りも素敵。
さてここからはタクシーに乗って浅草寺へ。
とても天気のいい日で、タクシーにも美しく光が差し込みます。パシャリ。
浅草寺に着くと、着物を着た人たちもたくさんいらっしゃいました。観光の方かな?お参りの前に、先ずはお清めです。
いよいよお参りです。賑わっていますね。
本堂は外の賑わいとは打って変わって、静かな時間が流れます。
知恵と福徳と健康を授かる儀式。
ご祈祷の後はおみくじを。
帰りは仲見世通りをぶらり。とっても楽しい撮影でした!
みなさまもケープルヴィルで十三詣り・ハーフ成人式の撮影はいかがですか?
お子様のかけがえのない成長の思い出を、ぜひ残してくださいね。
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written by まどか
(CAPLEVILLE) 2017年3月31日 21:52
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