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カンヌ映画祭レポート4〜『光』



今回のカンヌは、最高部門であるコンペティションで河瀬直美監督の『光』の正式上映がありました。

この作品の出品が決まってすぐにオフィシャル・フォトグラファーのお話が来た時から、この日をとてもとても楽しみにしていました。

河瀬さんは、確かにフランスのカンヌの観客の感性にしっくりハマるようで、とても温かい目で見守られている監督です。





前作、『あん』と同じく、今回も主演は永瀬正敏さん。『あん』はフランスで大ヒットしたのです。

私が一番好きな俳優さんです。今回初めて同行させていただきましたが、やっぱり深みがあって素晴らしい方でした。
独特のセンスが光っていて眩しかったです。

今回の作品『光』では視力を失っていくカメラマンの役を好演されていましたが、永瀬さんはフォトグラファーでもあります。ご自分のカメラでインタビューの合間に、海や藤竜也さんを撮影されていて、同じカメラマンとしてその姿勢に感動しました・・・

いろいろな撮影シーンがあるのですが、今回は公式写真のなかから何枚かご紹介いたしますね。


記者会見と併せて行われるフォトコール。後ろに鈴なりのカメラマン!


記者会見ではみんな真剣そのもの。


上映後の取材で。
タイトルの通り、河瀬さんも、作品も光り輝いていました。

by 若

映画の内容についてもっと知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
http://eiga.com/news/20170524/13/



photos by (c) Kazuko Wakayama
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