長い長いカンヌ滞在の後、最後はパリです。
カンヌからパリに移動しました。TGV(フランスの新幹線)に乗って。
パリもカンヌに負けないくらいの天気で、プラタナスの木漏れ日が眩しいくらいでした。こんな陽気の時は、パリがパリでなくなるくらいに明るくなります。
誰の顔にも微笑みが。
窓際も可愛い。真ん中の紫の花はラベンダー。マレ地区で。
パリでは買い付けをしました。
今回のパリ滞在の大きな目的の一つは、ワイン。ワインの世界地理の百科事典を買うこと、ワインに関する雑誌や書物を集めること、そして日本では買えないような高級ワインを味見すること(!)。
友人の家に夕食に呼ばれると、ワインをお土産にいくものなので、私もその機会を生かして「ジュブレー・シャンベルタン」という、ブルゴーニュ地方のワインの中でも憧れ的なワインを選びました。
パリに暮らしていた頃は、予算を8ユーロと決めて、いわゆる「テーブルワイン」がもっぱらのお気に入りだったので、それに比べたら今回は随分と大奮発。
友人家族と再会を祝って、唸りながら、笑いながら、楽しく美味しくワインをいただきました。
さすがに、香りの余韻がとても長く続き、熟した苺のような香りが爽やかなワインでした。
それから、今のパリのビストロの流行りもしっかりチェックしてきました!
久しぶりにパリに行ってみると、パリのおしゃれビストロはとにかく「bio ビオ!」。オーガニックの野菜や、健康志向の高い、穀物や野菜中心のメニューが大流行り。
脂っこくておもーい伝統的なメニューよりも、そんなものが今はパリっ子たちの注目の的!
ケープルヴィルのランチみたいでした!
そして他にも赤ちゃんの木のおもちゃを購入したり、パリに行くと必ず寄る「petit panプチ・パン」にも行って、写真館の可愛いインテリアを揃えてきました!
その内容はまた次回ブログでご報告しますね。
それでは、7回にわたる「パリ&カンヌ滞在記」にお付き合いくださいまして、どうもありがとうございました。
もう東京に戻ります。パリのお話の続きはまたケープルヴィルで!
(by 若)