Photo Studio
いよいよ、今日からカンヌ映画祭が開幕です。
今年のポスターは、ジャンリュック・ゴダールの『気狂いピエロ』(1965) がデザインされたもの。
ヌーベルバーグの映画を代表するポスターに、
カンヌに集まるシネフィルたちの心がときめいています。
グッズを買うのが既に今から楽しみ・・・。
さて、開幕のレッドカーペットは今年もとても豪華でした!
今年の審査員たちが一列に勢ぞろいです。
左からチャン・チェン(台湾)、クリステン・スチュワート(アメリカ)、アヴァ・デュベルネイ(アメリカ)、デニス・ヴィルヌーヴ(カナダ)、ケイト・ブランシェット(オーストラリア)、ロベール・ゲディガン(フランス)、カジャ・ニン(ブルンディ)、アンドレイ・ズヴャギンチェフ(ロシア)、レア・セイドゥー(フランス)。
ケイト・ブランシェットが今年は審査員長。
この人は、カンヌの常連です。
仏女優のレア・セイドゥー。
今日のレッドカーペットにはこの人の姿もありました。
ジュリアン・ムーア。
赤絨毯の保護色のようなドレス・・・
ちょっとびっくりしたのはこの人、イザベル・アジャーニ。
最近は全然映画に出てきませんがご健在です。
『王妃マルゴ』や『カミーユ・クローデル』のアジャーニがとても好きだったので懐かしいです。
スコセッシの姿も!
そしてオープニング作品のペネロペ・クルスとハビエル・バルデム。
今年からディレクターが代わって、プレス関連の記者会見やフォトコールが正式上映の翌日になるなど、
永年の慣習がちょっと改められたりしています。
どんな映画祭になるのでしょうか。
日本の作品も是枝監督の『万引き家族』に濱口竜介監督の『寝ても覚めても』と二本もコンペに入っているので嬉しいですね。
監督週間部門にも、アニメーション『未来のミライ』が、そして短編でも『どちらを選んだのかはわからないが、どちらかを選んだことはわかる』が入っているので注目されていますね。
フォトグラファーとして、このうち2作品のオフィシャルフォトグラファーを務めさせていただくので、
ご一緒するのが楽しみです!
みなさまもお楽しみにしていてくださいね。
(若)
all photo by (c) Kazuko Wakayama
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(CAPLEVILLE) 2018年5月 9日 04:59
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